妊娠2ヵ月の超音波検査は「胎嚢や胎芽はしっかりと成長しているか?」「心拍は確認できるか?」といった不安を持たれている方も多いのではないでしょうか。実際に私自身もエコー画像を見ながら毎日のように検索魔になっていた一人でした…。
そこで今回は、無事に出産できた時のエコー画像(妊娠2ヵ月)を週別にまとめます。そのとき不安に感じてクリニックへ相談していたことや、妊娠初期症状なども併せてご紹介します。
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妊娠5週(5w5d)
胎嚢が確認できるも少し小さめ
さっそく妊娠5週(5w5d)の時のエコー画像を貼ります↓
妊娠5週では、正常な妊娠の場合は胎嚢が確認できる場合が多いとのこと。実際に私もこのタイミングで胎嚢を確認することができました。
その時の胎嚢サイズは6.5mm。胎芽はまだ確認できませんでした。
妊娠5週での胎嚢サイズは5~7mmらしいので、「平均より少し小さめだけど大丈夫かな…」と不安に感じていたのを覚えています。ですがこの時期の胎嚢はまだ非常に小さいので、計測時の誤差も割とあるそうです。
まだ妊娠初期症状は表れず
この時はまだ全くと言っていいほど妊娠初期の症状はありませんでした。心配性な私は、むしろ症状が無さすぎることに不安を感じていたくらいです。(この後つわりで物凄く苦しむとも知らずに…(笑))
妊娠6週(6w5d)
胎芽と心拍が確認できる
妊娠6週(6w5d)のエコー画像を貼ります↓
6週後半ごろには、胎芽が見える場合もあるそうで、実際に私もこのタイミングで胎芽を確認することができました。
この時の胎嚢サイズは21.0mm。胎芽サイズは5.1mmです。
また、同時に心拍も確認することができました。
ピコピコ動く心拍が見れて一安心。しかしエコー画像の胎嚢サイズの表記は〝GA 6w0d〟とあり、「平均よりも5日分も小さいの?」とここでもまた不安に…。
ですが先生からは「正常な範疇なので気にしすぎないでも大丈夫」と言われたのを覚えています。
つわりが始まる
この頃から、いかにもつわりらしい症状が色々と出てきました。
最初は夜になるにつれて気持ち悪くなっていき、寝つきが悪くなりました。そしてその不快感がどんどん昼間にも広がっていった感じです。「食べれば落ち着く」という典型的な食べづわりでした。また、37度前後の微熱もずっと続いていました。
ただこの時はまだ、日常生活に困るほどの体調不良ではありませんでした。
下痢のような症状も
6週の時、急に下痢のような症状に襲われました。トイレに閉じこもりながら「赤ちゃんは大丈夫かな?なにか変なもの食べたかな?」と不安な気持ちでいっぱいに。
心配すぎて半泣きでクリニックへ電話相談したところ、「下痢症状だったら、別に赤ちゃんとは関係ないと思いますよ」と一言。実際に何事もなく、翌日には治っていました。笑
今思えば流産した時も、6週のタイミングで私は下痢症状がありました。個人差はあるかと思いますが、もしかすると私に起きやすい妊娠初期症状なのかな…?と思っています。(あくまで素人の勘ぐりですが…)
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妊娠7週(7w5d)
小さめの胎芽といびつな胎嚢
妊娠7週(7w5d)のエコー画像を貼ります↓
6週まで米粒のような形だった胎芽が、7週ではまが玉のような形に変化していました。
この時の胎芽サイズは12.9mmです。(この頃から胎嚢サイズは計測不可能?となり計測されなくなりました)
妊娠7週の胎芽サイズは2㎝~2.5㎝程度らしいので、この時も「平均より結構小さいのでは…?」と不安な気持ちに。また胎嚢の形についても「なんか少しいびつ?検索したらいびつな胎嚢は流産の可能性って出てきた(泣)」と心配性が爆発していました。
この心配をクリニックで相談したところ「どちらも正常な範疇です。気にしすぎだと思います。」と冷静な一言をいただきました。笑
つわり症状が徐々に悪化
7週になると、食べづわりの症状が結構悪化してきました。とりあえず常に食べられるようなゼリー飲料やグミ、フルーツなどを常備するように。
ですがこの時は翌週に会社の大切な試験を控えており、試験勉強に集中することで気を紛らわせることが出来ていたので、まだ本格的なつわりではなかったと思います。
不妊クリニックを卒業
7週までは不妊クリニックで超音波検査をしていましたが、2週連続で心拍を確認できたことで無事卒業となり、産科への紹介状を書いていただきました。
まとめ
妊娠2ヵ月の時は、胎嚢・胎芽のサイズ、胎嚢の形など、健診のたびに不安でいっぱいでしたが、最終的にこの時の妊娠は問題なく出産まで迎えることが出来ました。
ですが健診で少しでも心配なことがあれば、皆様もクリニックへご相談されることをおすすめします。(私は専門の方々にバンバン質問しまくったことが、一番の安心に繋がりました)
今回の記事が、少しでも皆様の参考になりましたら幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました!
※妊娠3・4ヵ月の胎児エコーは↓の記事にまとめています。
※残念ながら流産してしまった時のエコー画像比較は↓の記事にまとめています。
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