第一子はベビーベッドをとても気に入っていて、1歳6か月まで使っていました。なのでベビーベッドを卒業するときは寝具選びに物凄く悩みました。
そして色々と検討した結果、我が家は【ベビーサークル+セミシングルマットレス(高反発)】を組み合わせたスタイルを採用。これがうちの子には大正解でした!
実際の写真はこんな感じです↓
使っているアイテムは、このサークルに↓
このマットレスを合わせています↓ (サークルとの間にほんの少し隙間ができますが、まぁまぁぴったりと使えます)
※ちなみに大人はこのサークル横のセミダブルベッドで寝ています。
「ベビーサークル+セミシングルマットレス(高反発)」を選んだ理由
「ベビーサークル+セミシングルマットレス(高反発)」のスタイルを採用した理由は4つあります。
◎ 大人と寝具とを分けることで、寝相など気にすることなくお互いの睡眠スペースを確保できる
◎ ベビーベッドと同じように、パーソナルスペースを感じられる空間が作れる (ベビーベッド大好きっ子だったので、これは結構重要)
◎ キッズベッドを購入するよりも安価 (マットレスの方が転倒リスクも低い)
◎ 夜間子どもが一人で目を覚ましても、ベビーサークルに守られているので安心
◎ 大人用のセミシングルマットレスであれば高反発マットレスの選択肢がある (2歳までは窒息リスク回避のため、個人的には固めのマットレスの方が安心かなと思っている)
ですがこのスタイルはいい点だけではなく、下記の懸念点もあります。
× ベッドと比べ、寝床が床に近くなるため、冬場は寒く感じる可能性がある
× ベビーサークルをよじ登ったら危険
我が家では幸いにも、冬場はエアコンを使用すればぐっすり気持ちよく眠ってくれていますし、現状はベビーサークルを無理によじ登ろうとはしていないので危険は感じていません。
また、もし今後ベビーサークルをよじ登るようになった場合は、サークルに付いているファスナー付き子供用出入り口を開放したり、サークル周りにマットを敷くなどの対応をしていく予定です。(ちなみにこの記事を書いている現在娘は1歳9か月です)
マットレスサイズをセミシングルにした理由
マットレスサイズをセミシングルにした理由は2つあります。
◎ セミシングル以外のマットレスだと、サイズにあったサークルが見つけられなかった
◎ ベビー・キッズサイズよりも大きいため、長い期間使える
特に、サークル+マットレスの組み合わせを作りたかった我が家からすると、このサークルとマットレスのサイズ感は本当に理想通りでした!同一メーカーではないため若干の隙間は出来ますが、個人的は許容範囲内かなと感じています。↓
ちなみにいつでも清潔に保ちたいと思い、汗やおねしょなどの汚れを防ぐため、↓のシーツや防水アイテムも併せて使用しています。(洗い替え用に2セットずつ購入しています)
他に検討した選択肢
ベビーベッドを卒業するにあたり、下記の選択肢も検討していました。
その際に我が家目線で考慮したメリット&デメリットをまとめます。
キッズベッド
◎ 今後も長く使える
◎ ベビーベッド同様に、パーソナルスペースを感じられる空間が作れる
◎ 自分で乗り降りできる高さなので、転落してしまっても大けがをするリスクが低い
× ベッドガードは一部しかついていない商品が多く、まだ体が小さいため睡眠時に隙間から転落してしまう可能性がある
× 大人の睡眠時、ベッドから出て一人で行動してしまうリスクがある
× 割と大きいため、場所をとってしまう
2歳以降も使えるベビーベッド (高さや形を変えられてキッズベッドにもなるタイプ)
◎ キッズベッドほどではないが、今後も長く使えるものが多い
◎ ベビーベッド同様に、パーソナルスペースを感じられる空間が作れる
× 割と値段が高い商品が多い
× 結局数年後に買い替える必要が出てくる (だったらサークル+セミシングルマットレスや、キッズベッドを買った方がいいのでは…と思ってしまった)
ベッド/布団で添い寝
◎ 現在大人が使っているものがあるため、コストがかからない
◎ 今しか出来ない「一緒に寝る」時間を大切にできる
× お互い寝相などで睡眠が浅くなってしまう可能性がある
× 高反発ではない普通の柔らかさのマットレス/布団は、2歳までは窒息リスクが怖い
× ベッドの場合は転落リスクがある。仮にベッドガードを設置しても、それをよじ登った場合は高さがあり危険。
× 大人の睡眠時、ベッドから出て一人で行動してしまうリスクがある
まとめ
うちでは、我が家基準でそれぞれの選択肢のメリット・デメリットを整理して検討することで「ベビーサークル+セミシングルマットレス(高反発)」という娘にぴったりな寝具にたどり着くことができました。(使い始めた初日から新しい寝具に大喜びで、しかもよく眠ってくれました)
子どもの性格や環境によって合う寝具は異なってくると思いますので、検討している選択肢のメリット・デメリットを各ご家庭に合わせて考慮した上で決定することが大切なのだと思います。
今回の記事が少しでも皆さまの参考になりましたら幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました!