私は初めて妊娠した時、残念ながら自然排出にて8週で流産してしました。
ですが幸運にもその半年後に再度妊娠し、出産に至っています。
今思えば「流産してしまった時」と「出産できた時」で、妊娠初期のエコー写真に結構違いがありました。
そこで今回は、それぞれのエコー画像を比較してご紹介します。
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妊娠5週目
まだ大きな差は無かった
さっそく妊娠5週の時のエコー画像を貼ります↓
胎嚢サイズに半分近い差があるものの、この時点では個人差とも言える範疇だったと思います。(流産した時は3.6㎜、出産した時は6.5㎜)
そもそも妊娠5週はまだ胎嚢も小さく確認できない方もいるくらいなので、この時点では大きな差は無かった印象です。
どちらも妊娠初期症状は無かった
まだ妊娠5週の時点では、「流産した時」「出産できた時」どちらも妊娠初期症状は特にありませんでした。
妊娠6週目
胎嚢サイズに差が出てくる
妊娠6週目のエコー画像を貼ります↓
妊娠6週目では、胎嚢サイズにかなり大きな差が出てきました。
流産した時は6.9㎜なのに対し、出産した時は21.0㎜なので、その差はなんと3倍…!
流産した時は、6週で初めて先生に流産の可能性を示唆されました。
なので6.9㎜というサイズは、妊娠6週目にしては小さい可能性が高いのかもしれません。
また、流産した時のエコー画像ではまだ胎芽のサイズは計測できないほど小さかったのですが、
出産できた時のエコー画像では、既に5.1㎜の胎芽がしっかりと見えていました。
出産できた時は、この6週目の時点で心拍も確認できていました。
妊娠初期症状にも差が出る
妊娠6週目になっても、流産した時はほとんど妊娠初期症状はありませんでした。
しかし一方で、出産できた時は「軽く熱っぽくて気持ち悪い」という、いかにもな症状が出てきました。ただこの時はまだ普通に日常生活が送れるレベルの体調不良でした。
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妊娠8週目
一目瞭然の差となる
妊娠8週目のエコー画像を貼ります↓
妊娠8週目となると、一目瞭然の差となりました。
流産した時の胎児サイズは2.2㎜だったのに対し、出産した時は19.1㎜まで成長。
流産した時の胎児はまだまん丸な形でしたが、出産できた時の胎児はなんとなく頭と手足が分かる形になっていました。
流産した時は、この8週目で初めて心拍を確認できたのですが、その後すぐに自然排出して完全流産してしまいました。
本格的なつわりがスタート
妊娠8週目では、流産した時は引き続き初期症状がほとんど無かったのに対し、出産できた時は既に本格的なつわり症状が始まっていました。
とにかく熱っぽいし、だるいし、気持ち悪いし、何か常に食べていないとしんどい…。もうなんだか典型的すぎるつわり症状がフルMAXで出てました。
流産してしまった時と全然違う状況に、ただただ驚いていたのを覚えています。
まとめ
あくまで私個人の一例ではありますが、妊娠6週目以降のエコー画像と症状は、結構違いがあった印象です。
もしかすると私のように胎嚢・胎芽のサイズが小さすぎると、その後の妊娠継続が難しい場合があるかもしれません…。
もしこの記事を見て、不安に思う妊婦さんがいましたら申し訳ありません。
ただ妊娠初期の流産はママのせいではなく、染色体異常によるものがほとんどなのだそうです。
なので流産してしまった時はとても辛いですが、流れてしまった赤ちゃんを想いながら、また次の命を迎える準備をしていただけたらと思います。
今回の記事が、少しでも皆様の参考になりましたら幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
※関連記事:【流産した時のエコー画像】胎嚢が小さいと9週の壁は厳しい?心拍確認後に流産した話
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