【計画無痛分娩レポ】衛生病院のバースプラン!書いて良かったこと

無痛分娩・産褥期

私は東京衛生病院の計画無痛分娩にて第一子を出産しました。

無痛分娩とは言え、初めての出産で不安でいっぱい…。そんな私はバースプランの希望をびっしりと埋め尽くしました。笑

その中で「これは本当に書いて良かった!」と感じた内容がいくつかありましたのでご紹介します。また、残念ながら対応いただくことが難しかった内容も併せてまとめていきます。

※関連記事:【計画無痛分娩レポ】東京衛生病院での出産!入院~出産までの時系列まとめ

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バースプランのヒアリングシート

東京衛生病院のバースプランのヒアリングシートはこんな感じです↓
(心配性ゆえに超びっしり書いていて、お見せするのが恥ずかしいです…苦笑)

下記3つの項目に沿って記入する仕立てになっていました。

1.安産のために妊娠中に行っていたことはありますか。
2.今回のお産や育児への想い
3.分娩予備室・分娩室ではどのように過ごしたいですか。

○書いて良かったこと

バースプランに書いた内容で「書いて良かったこと」をまとめていきます↓

痛い時間が少なく済むよう、なるべく早めに麻酔を入れて欲しい

→ 東京衛生病院の計画無痛分娩は、基本的に「子宮口4~5㎝まで開いたら麻酔開始」というスタイルです。なので”無痛”とは言え、初めは陣痛に耐えなければいけません。私の場合、人口破水から約3時間後に耐えられないレベルの急激な陣痛がきたのですぐにナースコール。その時点で子宮口は4㎝開いており、その10分後には麻酔を入れていただけました。(先生と助産師さんの迅速な対応は本当に神)

過去に麻酔でひどい吐き気に襲われた経験があるため、今回も吐き気がひどい場合はケアして欲しい

→ この時の出産でも実際に吐いてしまったのですが、助産師さん達が女神のように優しく寄り添ってくださり、精神的になんとか持ちこたえることが出来ました。

吸引分娩は、出来れば避けて欲しい

→ 無痛分娩における吸引分娩の悲しい事故のニュースを見たことがあったので、可能であれば避けていただきたいというお願いをしました。(ですがもちろん吸引分娩を行ったほうが母子共に安全と判断された場合には躊躇なくお願いしますとお伝えしました) 結果的に今回の出産では、最後まで吸引分娩を行わない形でサポートしていただきました。

お産の進捗状況や、今からどんなことをするのかなどを都度教えて欲しい

→ 女神のように優しい助産師さん達が丁寧にお産の進みの具合を教えてくださり、ド緊張ながらも安心して出産に挑むことができました。

万が一赤ちゃんに問題が生じた場合、どんなに小さな事でも教えて欲しい

→ 出産後すぐに赤ちゃんを検査していただき、「体重は思ったより少し軽めでしたが、その他は特段気になる所見はありませんでした」とご報告していただきました。

夫の立ち合い希望

→ 私が出産したのは2023年の春で、まだぎりぎりコロナの影響により面会などが制限されている状況でしたが、分娩室のみ立ち合いOKでした。最初は出産する姿を見せるのに抵抗感があったのですが、実際に経験してみると、出産という感動の瞬間を夫婦で分かち合えて本当に良かったなと感じています。

初産で不安が大きいため、分娩予備室ではなるべく頻繁に様子を見に来て欲しい

→ 自分でも何度かナースコールを押していましたが、頻繁に気に掛けていただいていたと思います。麻酔前の陣痛が辛いタイミングでは、女神のように優しい助産師さんが優しく腰をさすってくれて、とても心強かったです。

会陰切開が必要な場合は、裂ける前に切開して欲しい

→ 分娩室に入って割と早い段階で会陰切開されました(笑) そのお陰なのか、トータル10回くらいのいきみで〝ずるんっ〟と赤ちゃん誕生!分娩室に入ってから出産まではわずか20分。切開した部分もキレイに縫っていただき、治りも早かった印象です。

生まれたらすぐに赤ちゃんの顔が見たい

→ 出産後、赤ちゃんはすぐ横の台でなにかしらの処置をされたのち、可愛い声で泣いてくれました。その後すぐに分娩台の近くに赤ちゃんを連れてきてくれて、お顔を見せてもらうことが出来ました。

胎盤を見てみたい

→ 「せっかくだから、この機会に生で見ておきたい!」と思い、お願いしました。夫は「グロそうだから見たくないなぁ…」と言ってたのですが、実際に見てみると「これがお腹に入ってて、赤ちゃんの命を繋いでくれてたんだね」と感動の表情。見せてもらって良かったなと思っています。

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× 希望が叶わなかったこと

バースプランに書いたものの、残念ながら希望が叶わなかったものもありました↓(本当に少しですが…)

生まれた瞬間の産声を録音するために、スマホで赤ちゃんの動画を撮って欲しい

→ 東京衛生病院は、基本的に撮影はNGとのことでした。これは結構残念でした…。

私・夫・赤ちゃんの3人の写真を撮って欲しい

→ 私が出産したのは2023年の春で、まだぎりぎりコロナの制限があった頃だったので面会はNG。撮ってもらえるタイミングはありませんでした。(ですが退院日に病院の外で3人で自撮りして満足しました笑)

分娩室では電気を暗めにして欲しい

→ なるべくリラックスして出産に挑みたいと思ってこのお願いをしたのですが、NGでした。助産院でもない限り、普通の病院では難しいのかもしれません。

番外編:書かなくても良かったこと

出産を終えてみると、「バースプランに書く必要は無かったな」と感じるものもいくつかありました。↓

出産後、授乳のことなど赤ちゃんのお世話にについて詳しく教えて欲しい

→ これはもともと指導のカリキュラムが組まれていたので、おそらくバースプランに書かなくても良かったと思われます。新生児室のスタッフの方々にしっかりとお世話の基本を教えていただきました。

出産当日は、母子別室でゆっくり休みたい

→ 基本的に衛生病院は母子別室だったので、これも書く必要はなかったと思われます。

大変申し訳ないが、実習生の方の立ち入りは控えて欲しい

→ 初めての出産で不安だらけだったので、人が大勢いたら心の余裕が無くなりそう…と思いこの希望を書きました。ですが終わってみると「別に実習生の方々が居ても心の余裕は変わらなかっただろうな」と感じ、むしろ未来のお医者さんたちや今後の医療の役に立てることならば協力すれば良かった…と思いました。(ですが感じ方は人それぞれなので、気になる方はこの希望を書かれても良いかもしれません)

まとめ

私の場合、ありがたいことに書いた内容はほぼ叶えていただきました。(衛生病院の皆様本当にありがとうございます)

私はバースプランをびっしりと書いたことで出産当日の不安が薄れ、安心感に繋がったように思います。そのため、少しでも気になることは遠慮せずにしっかりと書くことがとても重要だと感じました。

今回の記事が、少しでも皆様の参考になりましたら幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました!

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