生後0ヵ月~4ヵ月頃のねんね期は、まだ自分の力ではあまり動けない時期。なにをして遊んであげればいいのか悩むママやパパも多いのではないでしょうか。
私もその一人で「遊んで刺激してあげないと発達が遅れてしまうかも…でも何をしてあげればいいのか分からない…。」と悩んでいました。そんな中、色々な遊びを試して最も反応が良かったのが絵本の読み聞かせでした。
そこで今回は、数十冊の絵本を読み聞かせた中で、特に赤ちゃんの反応が良かった3冊をご紹介します。
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そもそも、ねんね期の読み聞かせは効果があるの?
そもそもねんね期の読み聞かせに効果はあるの?と疑問に思う方も多いと思います。私自身も「まだ読んでも内容を理解できないから意味がないのでは…」と思っていました。
そこで知り合いの保育士さんに聞いてみたところ、下記2点の理由から「個人差はありますが、ねんね期の読み聞かせはおすすめです」とのことでした。
◎まだ聴力は弱いが、ママの声を聞かせてあげることが安心感に繋がる
◎まだ視力も弱いが、イラストを見せてあげることで、興味を持ち発達の手助けに繋がる
ちなみに我が家の場合、ねんね期の読み聞かせは効果がありました。読み聞かせを始めたのは生後0ヵ月の後半頃から。はじめはぼーっと眺めているだけだった娘でしたが、生後1ヵ月からは絵本によっては絵を凝視するようになり、生後2ヵ月以降は喜んで笑顔を見せるようになりました。
赤ちゃんの反応が良かった絵本3選
我が家ではねんね期に数十冊の絵本を読み聞かせしました。その中で、特に赤ちゃんの反応が良かった絵本を3冊ご紹介します。
もいもいどこどこ?
まず初めに紹介するのは、東京大学あかちゃんラボ発の絵本「もいもいどこどこ?」です。
「もいもいどこどこ?」は、東京大学あかちゃんラボで赤ちゃんに実験に参加してもらい、赤ちゃんと一緒に作り上げた絵本。この絵本は、実験の中で偶然見つかった〝赤ちゃんをくぎつけにするイラスト〟をもとに作った「もいもい」というキャラクターで構成されています。どのくらい赤ちゃんの視線を引き付けるかというと、なんとそれは泣く子も見つめるほどの圧倒的な注目度なのだそう。
実際にうちの娘もご機嫌が悪い時にこの絵本を読むと、静かにイラストをじーっと見つめて大人しくなることが多いです。あまりに効果があったので、うちは普通サイズとお出かけ用ボードブックの2冊を購入しました。生後0ヵ月後半頃から反応してくれた絵本のひとつです。
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しましまぐるぐる
次に紹介するのは、100万人を超える赤ちゃんを笑顔にしたベストセラー絵本「しましまぐるぐる」です。
「しましまぐるぐる」は、赤ちゃんが夢中になる配色とデザインにこだわった絵本。この絵本は、まだ視力が発達していない生後6ヵ月未満の赤ちゃんでも注目しやすい鮮やかでコントラストが強い色味や、しましま柄&ぐるぐる柄の繰り返し模様で構成されています。
うちでは生後1ヵ月の頃からこの絵本を読み聞かせていたのですが、初めて見せた日から笑顔になってくれた絵本でした。イラストがポップで可愛くて、読み聞かせしているママやパパも楽しい気分になれる絵本だと思います。我が家では毎日朝晩に読み聞かせしている超おすすめの一冊です。
あいうえおえほん
最後に紹介するのは、とにかく分かりやすい〝あいうえお〟の絵本「あいうえおえほん」です。
「あいうえおえほん」は、大きな文字とクリアかつカラフルなイラストで、とにかく分かりやすい〝あいうえお〟の絵本として評判の一冊。2歳過ぎくらいから勉強として読み聞かせるのも良さそうですが、イラストの配色がはっきりして可愛らしいタッチなので、ねんね期でも眺めて楽しむことが出来るかなと思います。
実際にうちは生後2ヵ月頃からこの絵本を読み聞かせているのですが、原色で大きく描かれたイラストにくぎ付けになって楽しんでいました。まだ〝あいうえお〟の概念は分かっていないと思いますが、ねんね期から読み聞かせることで、早くから言葉への興味も持ち始めてくれたら良いなと思っています。
まとめ
ねんね期はまだ聴力・視力が弱い時期ではありますが、絵本を読み聞かせることで親子のスキンシップが増え、赤ちゃんの発達の手助けに繋がる場合もあります。
赤ちゃんによって個人差はあると思いますが、実際にうちもねんね期から絵本の読み聞かせを始めたことで、良く笑ってくれることが増えました。また、お気に入りの絵本を読むとご機嫌になることも多いです。
ねんね期になにをして遊んであげたら良いか悩んでいるママやパパは、ぜひ絵本の読み聞かせを試されてみてはいかがでしょうか。
今回の記事が少しでも皆さまのお役に立てたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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